火、伝統、そして最も希少な和牛が、私たちを京都の小さな炭火焼きへといざないます。

概念

あかねやは究極の炭火焼き体験を追求しています。最も希少で繊細な食材、古都京都の美学、おもてなしの心がジャズ音楽と備長炭の温かさと融合します。感覚的で親密、そして時を超えた旅。ひと皿ひと皿が静かな舞いとなり、忘れられない物語を紡ぎ出します。

歴史

2009年、イグナズィ・エリアスは京都の居酒屋「あかねや純真剣」を発見し、友人の夢を叶えることを決意しました。それは、自分のレストランを開くことでした。こうして2011年、ヨーロッパ初の炭火焼きレストラン「あかねや」がバルセロナに誕生します。2020年にはマドリードに店舗をオープンし、ヨーロッパで初めて静岡クラウンメロンを提供するレストランとなりました。2年後、最も名高い和牛牧場「伊藤牧場」と提携し、松阪牛協会に加盟。日本の歴史上初の松阪牛輸出業者となりました。2023年にはパリに店舗をオープンし、日本国外で初めて「肉の聖杯」と称される伊藤牧場の松阪牛フィレ肉を提供するレストランとなりました。

村田知穂

村田知穂は1995年、静岡県の東京から南へ220kmにある小さな街、袋井市で生まれました。スペイン語を上達させたいという思いから、2015年にバルセロナへ渡り、人文学を学びました。1年後、イグナズィ・エリアスと出会い、あかねやとの協力を始め、2018年に正式にパートタイムでチームに加わりました。間もなくエグゼクティブシェフに就任し、エリアスと共に業界で注目される革新をいくつか牽引しました。例えば、袋井産クラウンメロンと、最も名高い農場である伊藤牧場からの松阪牛の輸入です。